気圧と血糖値と体調の変化
台風など、低気圧のときに体調をくずすことはありませんか?
気圧の変動は自律神経系に影響を与えます。
自律神経には交感神経、副交感神経の2つがあり、この2つの神経がバランスを保っているのが本来の状態です。
低気圧になると、一般的に副交感神経が働き、血管を広げて血流を良くしようとします。
副交感神経が働きすぎると、眠気や倦怠感を覚えます。
逆に高気圧になると、交感神経が働きすぎて、血管を縮めて血圧が上がることがあります。
これが、自律神経が乱れる仕組みです。
また、血糖値の乱高下が自律神経に影響を与えることもあります。
生活習慣の乱れや慢性的なストレスがあると、食後に血糖値が上がりすぎてしまうことがあります。そうすると、身体は血糖値を下げるためにたくさんのインスリンを分泌し、一気に血糖値を下げようとします。すると、中には下がりすぎて低血糖を起こしてしまうことがあります。これが繰り返されることで、自律神経のバランスが崩れていきます。
自律神経を乱さないためには、血糖値を乱さないようにすることが大切です。
そのためには、
①朝食をしっかり摂ること
②ゆっくりとよく噛んで食べること
③野菜⇒たんぱく質や脂質⇒糖質の順番で食べること
④腸内環境を整えること
がポイントです。
春日井市 交通事故は かしわばら接骨院 へ